豚と富豪が同じソフトウェアを使うのはおかしいのではないか

世界で一番金持ちな一人がゲイツなんだろうが、氏はwindowsとPCを使っているようだ。よく考えてみると、そこら辺の貧乏人とゲイツが大差ない価格帯の製品とソフトウェアを使う、というのは変でゆがんでいるような気がする。車にしろ服にしろ、金持ちはもっと豪華で高性能で高価格なものを使うのが天然自然なはずだ。

ソフトウェアの性能や使いやすさは論議の的になるが、貧乏人と富豪が同じソフトウェアを使うから、そういう問題が起こるのだ。もっとはっきり、君主、下士官、奴隷向けと対象層を区切ってソフトを開発してほしい気がする。

豚だからダメであるとか君主だからえらいというわけでは全然なく、使用者の徳に応じて、たとえばブラウザの用途は全然異なるはずだ。豚は著作権動画やエロ画像を連番で抜く機能が欲しいだろうし、君主は何かよくわからんが世界平和のために日々ブラウジングしているはずだ。彼の高貴な意志を現実化するためのプラグインなりなんなりがデフォルトで必要なのだと思う。